【le memorial】 実践記よりも理論を読みたがる性

インデックス投資の理論について、
高名な実務家兼学者先生の新しい本を見つけてしまったので、
先にそちらをポチってしまいました。
本当は、インデックスファンドを通じたお投資の
実践記を買おうとしていたのです(汗)
ビジネススクールでの客員講師?としてのお話等、
エリス先生がパッシブ運用の優位性に確証を得始めた頃のお話等、
個人的・具体的体験を通じての
一人の実務家の考え方の変遷
(光の当て方によっては、
コペルニクス的大転回?)を
興味深く読ませていただきました。
何より、PSYのこころをとらえて離さなかったのは、
マラソン大会でのエピソードに御座います。
「敗者のゲーム」(2015/6/14エントリ)では、
ぼやかした記載になっているエピソードはこういう真相だったのか!、等、
種々の発見もあり、
「敗者のゲーム」を読む前に、コッチを先に読めば
CPU低い目のPSY婦人の脳みそでは、
もう少し理解(消化)の度合いも早かったんじゃなかろうか、と
思ったであります。
なぜこの時期に???と思っていたのですが、
奥付を拝見すると、
エリス先生、80歳(傘寿のお祝い)を
迎えておられたのですね。
奨学金制度を駆使しても、PSY婦人が育ったようなつましいにも過ぎる家計では
チト無理が出るなぁ、とかくだらない感想も抱いたであります。